東大生や医学部の現役学生講師がオンライン授業も行っております。御茶ノ水にある個別指導塾NEXTEPです。東大生や医学部の現役学生講師がオンライン授業も行っております。御茶ノ水にある個別指導塾NEXTEPです。

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東大生・医学部を始め、講師達からのアドバイスmessage & advice

受験期に・どのような理由で目指したのか・何をモチベーションに、どんな風に勉強してきたか?・自分なりの気分転換の方法等、参考にして下さい。

講師達からのアドバイス!!

実際に厳しい受験を乗り越えて来た講師達からの「私は・僕はこうしたよ♪…勉強がやり易くなる方法・気分転換方法・その他、気になる情報」をお伝えします。

講師:岡野
タイトル理系科目の試験対策法   慶應義塾大学医学部 岡野 雄士
講師:黒澤
タイトル文系科目の試験対策法   東京大学経済学部 黒澤 航大
講師:金岡
タイトル病院実習が始まりました!
講師:茶田
タイトルスマホとの付き合い方
講師:古賀
タイトルKARAOKE
講師:梅田
タイトル物理について
講師:松下
タイトル勉強に対するモチベーションの上げ方

東大生講師からのアドバイス

羽田野 聡 HadanoSatoshi

羽田野 聡 HadanoSatoshi 東京大学 理系講師

【応援メッセージ】

受験生の皆さん

こんにちは。学生講師の羽田野です。

受験生に応援メッセージということで、気分転換に目を通して頂けますと幸いです。

 実践的なアドバイスになりますが、今年はコロナ禍ですので、過去問を解く際に本番を意識して、マスクを着けて取り組むのをお勧めします。
入試が始まったら、終わった試験の結果を気にするのはやめましょう。
好感触に笑みをこぼすことも、想定していたよりも解けなかったことに落ち込むこともせず、浮き彫りになった課題にひたむきに取り組んでください。
第1志望校に向けて1年間頑張ってきたわけですから、併願校の試験に気を取られるのはもってのほかです。

さて、1年間、受験生の皆さんは遊びたい気持ちを抑え、勉強のやり方に頭を抱え、そして進路に関する重大な決断を下してきたと思います。
時には何かの犠牲を伴ったこともあると思います。
それらは、受験生として当然のことなのかもしれませんが、自分の目標に向かって一所懸命であることは間違っていません。
 
また、私が尊敬する人物が「コツコツ地道な努力を重ねることが、とんでもない所へ行く唯一の方法だ」という趣旨の発言をしています。
私はこれまでこの言葉を信じて生きてきましたし、皆さんが努力されているのを校舎でお見かけしてきました。
本番が迫るにつれてプレッシャーや不安を感じるときは、これまで取り組んできた努力を振り返ってみてください。 ボロボロ(でなくても構いません)になったテキストやノート、四苦八苦して考えた問題…その1つ1つを積み重ねて今のあなたがいます。
あのときこうしていればという後悔は結果論にすぎません。
受験本番の試験会場にいる誰もが同じような思いを抱き、そして緊張していますから、悩みや不安という解決できないものに頭を使うのではなく、
解ける問題を必死で見つけて点をこぼさないようにすれば合格に到達できるはずです。
本番まで残り時間はまだありますから、現状に満足せずに、有限な時間の中で無限の努力を続けましょう。
学生講師も全力でサポートしますので、些細なことでも相談して下さいね!皆さんの合格を心の底から祈願しています!!
同時に、受験生の皆さんからは、私自身が逆に元気を頂いたり、刺激を受けました。本当に感謝しています。

長くなりましたが、私からの応援メッセージは以上とさせて頂きます。

(激励メッセージのトリは偉大なる竹内先生なので読んであげてくださいね!)

祈 合格
羽田野 聡

金子 祥悟 KanekoShogo

金子 祥悟 KanekoShogo 東京大学 法学部

東京大学大学院に所属しております、金子祥悟です。

 「なぜ東大を目指そうと思ったんですか?」よくこうした質問を受けることがあります。

高校3年生に上がる前に、進路希望調査書を高校に提出することになったのですが、特に行きたい大学もやりたいことも無かった当時の僕は、
「とりあえず一番難しいところを目指して勉強していけば、途中で挫折してもどこかしら引っかかるのではないか」と浅はかな考えから、
「第一志望」の欄に「東京大学」を書きました。

そこから、いわゆる東大受験生になったわけですが、東大への道は予想以上に茨の道でした。
いかんせんそれまであまり勉強していなかったし、勉強ができる模範的な生徒では無かった(学校のテストで追試をくらったこともあります)ので、
勉強のやり方がよく分かっていなかったのです。

そこで僕はまず、勉強のやり方を勉強することにしました。
とりあえず、近所の本屋で勉強法について書かれている本を何冊か軽く読み、同じ参考書を繰り返しやることが大事であるとの情報を得ました。
余程の天才でない限り、1回読んだだけではそのテキストの情報を完全に習得することはできないんですね。
このやり方は科目に関わらず通用する物で、例えば英単語などは、その瞬間覚えたと思っていても数時間後にもう一度見てみると高い確率で忘れています。

一般的な受験用の英単語帳に収録されている英単語は2000語前後ですので、常人が一周終わった時には、何もしていない限り、少なくとも前半部分はほとんど忘れています。
だから、すぐに忘れてしまう僕のような人は何度も繰り返しやる必要があるんですね。

ちなみに帰国子女でも海外に留学したこともない僕は、単語帳については数え切れないくらい周回しました。
この周回作業に必要な回数が少ない人が、天才と呼ばれるのだと思います。
ただ、東大に入学して思ったのは、1回見ただけでテキストを完璧に覚えられる人はいません(僕が会ったことがないだけかもしれませんが)。
そういう点では、東大には天才らしい天才はいないんじゃないかと思います。

そんなこんなで、繰り返し地道にこなしていった結果、最終的に東京大学に合格することができました。
これを読んだ皆さんも早速、この繰り返し勉強法に取り組んでみましょう。

金子祥悟

T.S

T.S 東京大学理学部

 こんにちは。NEXTEPで学生講師を務めております、T.S.と申します。
現在は東京大学理学部の4年生で、コンピュータ・サイエンスについて学んでおります。
今回は自分が東京大学を受験した理由や、受験勉強に際して重要であると思うことについてお話しします。

まず私が東京大学を志望した理由ですが、「進学振分け制度」に魅力を感じたからです。
「進学振分け制度」とは、2年生の夏学期の時点で学部・学科・コースを選択することができる制度です。
他の大学では入学時点で自分の専門を決める必要がありますが、
東京大学では大学1,2年生で広く一般教養について学びその間に自分の進路を考えることができます。
私は高校卒業時点で自分に各専門分野に関する知識が足りないと感じたため、
大学で色々な先生方の研究を間近に見る中で自分の進路を選びたいと思い、東京大学を志望しました。

そして私が実際に東京大学を受験するに当たり、「好きなことをできるだけ伸ばす」ということを大切にして勉強していました。
国立大学の医学部に関しては大量の問題を間違いなくこなすことが合格の鍵ですが、
東京大学の二次試験においてはある科目が最悪0点であっても他の科目で高得点を獲れば合格することができます。
したがって得意科目をいかに伸ばすかということが大事になってきます。
また得意科目の勉強は自分のモチベーションにつながり、特に苦もなく受験勉強を続けることができました。
大学に入ってからの研究を行うに当たっても、自分の好きな分野を追求していくことが重要です。

以上いかがだったでしょうか。大学の受験で悩み事やご相談のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
T.S

内田 翔 Uchida-Kakeru

内田 翔 Uchida Kakeru 東京大学理科1類

 初めまして!講師の内田です。私は現在東京大学理科一類に在籍しております。
今回はこの時期の過ごし方についてお話ししたいと思います。

 いよいよ共通テストまで残りわずか、本試験まで1ヶ月となりました。
皆さんは受験に対してどのように感じているのでしょうか?「早く受験が来て欲しいなぁ」と思っているのか、
「このままじゃやばい!」と思っているのか、人それぞれだと思います。
いずれにしても、単に受験への不安というより、周囲からのプレッシャーがあるのではないでしょうか?
成績が今のところあまりよくない人は、落ちたらどうしよう、どこにも受からなかったらどうしよう、と考えて不安になっていると思います。
成績がいい人は、このままいけば「よっぽど何かないかぎり」大丈夫だよ!と周囲から励まされて、それが逆にプレッシャーになっていると思います。

では、この不安になっている時期は何をすれば良いのか?答えは簡単で、自信をつけることです。
一番簡単に自信をつける方法は、日々やることを設定して、毎日全てクリアしていくことです。
たまに受験までの残り日数とやりたいことを比較して、日割りで予定を組んでいる子も見掛けられますが、
今更それをしても結局やることが終わらず、溜まっていって、余計に焦るだけです。
もちろん春ごろの時期にはこのように計画を組むことが大事ですが、現時点でそれをやるのは逆効果です。

具体的には、自分が現実的に1日にこなせる勉強量はわかってきていると思うので、そちらをベースに計画を立てていきましょう。
そうすると、やりたいことの中にできないものが出てくると思います。それはもう仕方ありません。
受験はやりたいこと、やらなければいけないことを全てやらなくても合格します。
それは定期テスト勉強を振り返ってみればわかると思います。
定期テストで全てのことを完璧にしてテストに臨んだことはありますか?
もちろんある人もいると思いますが、ほとんどの人は間に合わなかった、けど意外といい点数がとれたという経験があると思います。

自分の能力を超えて1日に勉強することは不可能ですから、それに対して焦ってもどうにもできません。
今こそ、ただ淡々と、自分の能力の範囲内で日々の勉強をこなしていきましょう。
これから受験まで1日も悔いのないように生活できれば、必ず自信につながります。
もうゴールは目の前です!最後まで自分を崩さずに頑張っていきましょう!

医学部講師からのアドバイス

大重 奈央 Oshige-Nao

大重 奈央 Oshige-Nao 東京女子医科大学 医学部

「受験生のみなさん お疲れ様でした」

 こんにちは。ネクステップ学生講師の大重です。
気がつけば2月も末、受験結果が出てきている方も多いのではないでしょうか。
良い結果が出た方、思い通りの結果とならなかった方、ここからもう一頑張りする方、それぞれだと思います。

まずは、どのような結果になったとしても、頑張った自分を褒めてあげましょう。
そして自分を見つめ直して下さい。良かった点、悪かった点、どうしていけば良いかを落ち着いて考えてみると、自分の良いところも弱点もはっきり見えてきます。
また、辛いときや上手く勉強に取り組めないときは紙に書いてみることをおすすめします。
なぜ辛いのか、なぜ今やりたくないのか、なぜそんな気持ちになってしまったのか、
ひとつひとつ自分の中にある感情を書き出していくだけで、頭の中が整理されてもやもやした気持ちが消えていくこともあります。

受験は自分との戦いになります。上手く自分の機嫌をとって、感情をコントロールしてあげることで、楽になると思うので、気持ちの面で悩んでいるかたは試してみてください。
口に出すのが得意であれば、自分の気持ちを家族や塾の先生聞いてもらうだけですっきりするので、遠慮せずお話してみて下さい。

受験生のご家族の皆さんも今は大変な時期かと思われます。受験生にとって家族がいつも通りでいてくれることは大きな安心となります。
体も心も健康に過ごせるように、ご家族の方々も体調に気をつけてお過ごしください。

色々なことを書きましたが何より元気であることが一番です。

手洗いうがい消毒をこまめにして、よく食べてよく寝て一番良いコンディションで受験に向かえるように、健康第一でいて下さい。

受験生の皆さんが嬉しい結果を得られるよう、応援しています。

松田 昌大 MatsudaMasahiro

松田 昌大 MatsudaMasahiro 慶應義塾大学 医学部

慶應義塾大学医学部6年の松田昌大です。
いつのまにか、こんな学年になってしまい、大学受験生の皆さんと同じ様に、国家試験に向けて受験勉強に勤しんでいる毎日を過ごしております。

最初に私事ですが、なぜ医学部にしたかという点とその過程を簡単にお話しさせていただければと思います。
大学に関していえば、進学したのは最終的に医学部でしたが、行きたい学部は相当悩んでいました。
受験校は経済系や工学系や生命科学系にも興味を持っていたので、色々な学部を1校ずつ受けるような形になっていました。
当初は進振り制度を使ってどの学部にも行ける(医学部は競争率が高く難しい)東京大学が1番魅力的に感じました。
しかし、進振り制度で行きたいところに行けるか不明確な点、大学の学部と職業に関連を持ちたかった点、
医学が他分野と関わる機会が多いなど総合的に考えて、医学部の方に進学することを決めました。

勉強については今も昔もあまり集中できるタイプではなかったので、そこまで長時間はしてませんでした。
なので、無理な勉強になることはなく、モチベーションがなくなることはありませんでした。
机に向かっていたのは局所的にすごいやっていた時期もありましたが、受験期で平均して8〜10時間ほどだったと思います。
勉強は時間ではなく効率だと思っています。
みんなが3周で覚えるところを2周で終えれば勉強時間は2/3にすることができます。
じゃあ、どうすれば2周で覚えられるかということを高校受験ぐらいの時から意識していました。
時間には限りがありますが、効率に限りはありません。
いかに頑張らないで成果を残すかというのが大事だと思います。
その上で頑張れば、敵なしになります。

この話をすると頭が悪いからできないという人は結構います。
自分を頭悪いからと言う人は正直言うと、その段階でたいして勉強してない人が多いです。
頭がいいから勉強できるのではなく、
勉強してきたから頭が良くなったと逆に考えて、
あきらめずに様々な工夫や努力をして、
学校のテストや受験を頑張っていただけたらと思います。

木村 亮介 KimuraRyosuke

木村 亮介 KimuraRyosuke 順天堂大学 医学部

順天堂大学医学部5年 木村亮介

 皆さんこんにちは、NEXTEP講師の木村です。
今回は受験に関するコラムということで何点かに分けて受験期の皆さん、今後受験期を迎える皆さんにお伝えしていきたいと思います。

1.なぜ医学部を目指したか。

「目の前で倒れている人がいたら救える様になりたいということと、仕事として自分に向いていると思った」からです。
航空業界にも興味があったので、理工学部と医学部で進路を迷いましたが、
理系科目が好きかという点で周りと比べた時自分に理工学部は向いていないと思い、
より人と接するであろう医学部に進路を決めました。

「自分の性に合っているか」というのは進路を決める上で大切かと思います。

2.どんな風に勉強してきたか

僕は受験期に勉強する上で以下のことを自分のコンセプトとして考えながら勉強していました。
・「目標」と「手段」を見失わない
・「目標」は「自分の志望する大学の合格最低点を超えること」である
・周りと比較して自分がどういうタイプの受験生なのか知る
・自分のしてる勉強がうまくいってるかを短期・長期で評価する

講師として今まで受験生を見てきて、「目標」と「手段」を混同している人が多い様に感じます。
受験生の目標は「志望大学の合格最低点を1点でも上回ること」であり、
「英語が得意になる」や「苦手科目を克服する」はあくまで「目標」を達成するための「手段」のひとつです。

やみくもに各科目勉強するのではなく、どの様にすれば合格最低点を超えられるか考えて勉強して欲しいと思います。
「自分のスタイルに合った服を着て自分をよく見せる」みたいなことと一緒で受験も自分がよりよく見える様に受ければいいんです。

僕は肩書き上は理系ですが、理系科目は苦手で、英語と国語だけはできるという受験生でした。
(NEXTEPでもほとんど文系科目を担当してます、、、。)

現に、合格した順天堂大学では数学と化学を使わなくてもいい受験方式で受かったので、実際の自分よりもだいぶよく見せられたと思います。

めちゃめちゃ頭のいい人であれば受験方式なんか考えず正面突破で戦うのもいいと思いますが、
苦手科目があるなら、自分の強みを出せて弱みを隠せる様な受験方式や配点、問題の傾向などよく調べて臨むことが、
最終的な合否を分ける重要なポイントだと思います。

3.最後に

受験生は入試まで残りわずか。近づいてくるにつれ、色んな不安や悩み事も増えてくると思います。

受験を最後まで戦うのに「不安と自信」が絶対に必要です。不安のないところに受験はうまくいきませんし、自信のないところにもうまくいきません。
自分が今どんな成績であれこの二つは必ず持って残り一緒に頑張っていきましょう。

このコラム上では言い切れないとこもありますが、何か直接聞きたいことがあれば、
どんな生徒さんであれ対応しますので、教室にいるときに声をかけてくだされば幸いです。

東大生、医学部生、慶應生による直接指導。
『自習スペース』使いたい放題。
講師への『質問』し放題。
受講料7,000円(80分)
詳細はお問合せ下さい。
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