ラプラス変換および微分積分の基礎


こんにちは。学生講師のコメダです。

さて、このブログでは僕が大学で勉強した微分積分学の深い内容を東大生の頭脳を持って、シンプルかつダイナミックに解説して、皆さんに代数学に興味を持ってもらおう…かと思ってましたが、ふと一年前のことを思い出して急遽内容を変更してお届けしたいと思います。

さて、そういうわけで今回は「上京」についてお話ししたいと思います。
僕は去年の3月まで関西の奈良県という場所に住んでました。当時、奈良県ではまだ電気も通ってなかったので僕にとって東京は憧れでした。東京大学に合格してから、下宿先を決めたり、家具を買い揃えるのが楽しくてしょうがありませんでした。実際に上京したからは毎日が刺激的でしばらくは飽きない日常を堪能していました。それから1年経ち、東京に対する熱意もいい感じにぬるくなってきたところで僕が思ったことを3点綴りたいと思います。

1.私の人生を豊かにできることは「変化」である。
僕にとって最大の変化はその上京でした。ほんの少し前までテレビの中で起こっていたはずの出来事が、目の前で起こっている。これほどの変化は僕の人生で他にありませんでした。この変化のおかげで僕の東京ライフは不安と期待に溢れた幕開けができました。

2.「変化」にはすぐに慣れてしまう。
東京にきて半年も経った頃には一年前に抱いていた毎日のトキメキはほとんど感じることはありませんでした。せっかく18年間ド田舎に住んでいたからこそ魅力的に感じられた上京にたった半年でお腹いっぱいになってしまうなんてなんとも残念ですね。でもこんなことって誰でも経験あると思うんですよ。念願のiphoneを手に入れたとしてもその幸せに浸れるのはせいぜい1、2週間程度でしょう。1ヶ月もしたらもう生活の一部になっていて手に入れたときの興奮を思い出すことはまぁありえないでしょう。(ひょっとしたら結婚もそのような感じなのでしょうか…?)

3.「変化」は起こるものでなく、気付くものである。
僕が上京したということは出来事に違いありませんが、僕が感動をした直接的な原因は、田舎から都会という変化を目で見て、耳で聞いて、五感を駆使して、この「変化」に気付くことができたからです。今回の上京という変化はあまりにも気付きやすかっただけなんだと思います。どんな変化も気付くことがなければ良い意味でも悪い意味でも感動を受けることもありません。逆に言えば、気づいてさえしまえばどんな小さな変化にも感動をすることは可能だと思います。そう考えると、東京に飽きてしまった原因は僕の感性にあったかもしれません。そんなことに気づいたのがつい最近のことで、それ以来小さな出来事にも意識を向けて何かの感動を得ようとしています。そうしたら自分の人生が以前より良い意味でも悪い意味でも凹凸のある人生に見えてきました。それが良いこと悪いことかはどちらとも言い切れませんが、少なくとも僕は小さなことに一喜一憂するこの生き方が大好きです。みなさんもいかがでしょうか??

さて、若干19歳にして長々と人生を語ってしまいましたが果たしてここまで飽きずに読んでくださってる方はいらっしゃるのでしょうか?このブログを通じて僕がいいたかったことは「意識次第で人生はよりドラマチックになる」っていうことです。何も感じない人生より、笑いあり涙ありの人生のほうがいいでしょ??ってことです。

今回はちょっと真面目で堅い話をしてしまったので次回は気楽に読めるB級グルメリポートの記事でも書きましょうかね。