緊張の対処法


こんにちは!学生講師4年の太田奈那です。気づけばもう6月。私の嫌いな梅雨がすぐそこです…

個人的な話にはなりますが、私は中学とき、ホルンという楽器を始めました。今も大学のオーケストラに入って続けています。ホルンは金管楽器の仲間で、金色の(銀色もたまにありますが)かたつむりのようにぐるぐると巻かれた楽器です。ホルンなかなか難しい楽器で、音を外すことがしょっちゅうあります。普段でも音を外すのに、緊張する本番はもう大変です。去年の本番中、私は腕が震えていました(笑)
そこで、大学の部活でご指導頂いているホルンの先生に何気なく緊張しない方法ってありますかと聞いてみたところ、先生はこう言いました。
「緊張する人がしないようにするのは難しい。それに緊張する方が普通。緊張しても自分をコントロールできるようにする練習していけばいいんだよ。」

なんと先生は大事な本番では、1週間前から夜に当日のシュミレーションをしながら寝て、本番と同じ時間に起きて練習をしているんだそうです。プロの方でもここまでしているのかとびっくりしてしまいました。すごい人には見えない努力があるんですね…

先生の言ったことは試験にも当てはまるのではないかと思います。試験で緊張してしまう方もいるのではないでしょうか?緊張すると頭が真っ白になってというのはよくあることです。緊張するといつもはしないミスをすることもあります。そこで、試験の練習といえば、模試がありますね!模試は自分の実力を知ることができるものですが、せっかく貴重な1日を使うわけですし、本番と思って取り組んでみるのもいいのではないかなと思います。緊張したら自分はどうなるか、知っておくだけでも意味はあると思います。私も緊張した自分をコントロールできる人になりたいものです。