初めまして。外部から書かせていただきます山口です。早速ですがschool(学校)の語源ご存知でしょうか?ギリシャ語のschore(余暇)と言われています。現在は先生も生徒も余裕なく、とても余暇とは言えないようです。
そこで小さなschoreの提案。といってもサボることではなく少しの時間自由に面白い事を考えてみてはどうでしょうか?「不思議の在庫」を仕入れていくのです。難易問わず、教科と関係なくてもいいです。例えば、英語の複数や三人称単数現在はなぜsか?毒蛇同士噛み合ったらどうなるか?など馬鹿馬鹿しくてもネットですぐ調べたりできることでもいい。一方でわからなかったり講師の先生でも答えられないようなこともあるでしょう。どんどん不思議を調べたり聞いたりしてください。(のめり込みすぎて教科勉強おろそかにしないで。)
「不思議」が知の入り口です。ネットや先生や友だちに聞く、本を調べる。そのような基礎訓練と教養は社会でも必ず役立ちます。よく言われる言葉でPDCAという言葉があります。Plan、Do、Check、Actでいろいろな過程で実行の結果を次に生かそうとするものです。ここでも自由に、論理的に考えるというのがとても重要なことです
Nextepがいろいろな面で手助けとなる事を期待しています。
最後に、正規の教育はほとんど受けていないにもかかわらず一流の業績を上げ、一方で多くの名誉や名声の提供にあまり興味を示さず一心に真理を求め続けた偉大な物理学者ファラデーの言葉を記します。「さらに試行せよ。何が可能かを知るために」