体感時間


 

二回目の投稿となりました。慶応義塾大学医学部2年の松田昌大です。

 

前回は記憶の仕方について書きましたが、今はたくさんのことが覚えられずに困っております。覚えられないものは覚えられませんね、無理なものは無理です。最近は時間が欲しくて欲しくて、一時間が1000円で売っていたら買っちゃうかもしれません。時間は欲しい時になくて、不必要な時にないという意地の悪いものです。時間はやたらと長かったり、短かったり、皆さんもこう感じていると思います。(特に受験生は…)

なので、今回は時間について書こうかなと思います。前述の通り、時間は実際の時間ではなく、体感時間が重要だと思います。体感時間について、スマホで検索すると、「ジャネーの法則」とやらが出てきました。簡単に言うと、年をとると体感時間が短くなるというものらしいです。これは、翌年の一年が人生の内どれほどの割合があるかを計算し、その割合で体感時間にどれほどの差があるかを計算するものらしいです。言葉で説明してもわかりづらいので実例を、

小学一年生(6歳)の一年は1/6の割合があります。高校3年生(18歳)の一年は1/18の割合になります。よって、割り算すると、小学一年生の1日は高校三年生の3日分もあるということです。

そして、驚くべきことにこの計算によると人生の体感時間は19~20歳で半分になるということです。なので、僕の人生は半分終了しました。まだまだ高校生と思っている皆さんも、あと数年で人生が終わってしまいます。以外と短いです。悔いのないように過ごしてください笑。

さらに検索を進めると、なぜ体感時間が年をとるほど短くなるのかということが考察されていました。それは、新しい発見への驚きだそうです。小さな時は多くの新発見がありましたが、大人になってくると無くなっていきます。これが、体感時間が短くなる原因の一つとして考えられています。なので、新しい発見を見つけながら生きていくといいかもしれません。

体感時間は勉強にも大きく影響してくると思います。自分が慣れた方法で勉強しているとき、時間はあっという間に経っています。受験生ともなれば、勉強ばかりしているので、勉強に慣れてしまい一日があっという間に感じてしまっている人もいるかもしれません。でも、これは、新しい発見がないということになります。勉強にとっては致命的です。勉強時間の割に知識が入っていないというのはこうゆう勉強になってしまっているからかもしれません。勉強中には新しい発見を探しながら学習をしていくと、成績が上がるかもしれないですね。