自分に合った“武器”選び


Blogには初登場です。学生講師の梅田です。

「勉強は好きですか?」

こう問われて「はい」と答えられる人は多くないでしょう。実際“勉強”とは、“勉ムルヲ強イル”と書くように、やらされているものだという感覚があるものです。やらされているものを好きになる人はそうそういないでしょう。

違う質問をします。「文房具は好きですか?もしくはこだわりがありますか?」

こう問うと、「はい」と答える人は増えるのではないでしょうか。僕自身も文房具は好きですし、少なからずこだわりも持っています。小学生の頃は、暇さえあれば近所のBOOK・OFFか文房具屋に行っていたものです。新しいもの好きで、新商品が出ると決まって試し書きして、気に入ったものを買うということを繰り返していました。新しいものを手に入れると、早くそれを使いたくて仕方がなくて机に向かっていました。

似たような経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。文房具に限らず、新しいもの、お気に入りのものはすぐに使いたくなるはずです。文房具の場合は使途はただ一つ。そう、勉強ですね。なかなか自発的には取り組みづらい勉強であっても、文房具を使うためと考えれば、始めるきっかけになるのではないでしょうか。

 

ここで僕のお気に入りの文房具を少しだけ紹介します。

 

■ペンケース部門

KOKUYO/NEO CRITZ

見たことがある人も多いでしょう。ペン立てにもなるペンケースです。この便利さといったらもう…。ペンを持ち替えるときにごそごそと探さなくて済むのでかなり楽です。しかも仕舞うのも一瞬なので机の上も散らばらない。高校生の時はかなりお世話になりました。

今はカラーバリエーションも豊富なようですね。羨ましいです。

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■ボールペン部門

uni/uni-ball signo

油性よりゲルインキ派の僕がSARASA(ゼブラ)と並んで好んでいたものです。なんといっても0.28という細さ。細かなスペースにも書けます。そして色の多さ。気の迷いから全色集めようとしたこともありました(使うわけないのに笑)。最近キャップ式ではなくノック式の0.28も出たようですね。ますます便利です。

 

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■シャーペン部門

uni/α-gel

グリップの柔らかさがちょうどいいんです。長く書いても疲れにくい印象があります。息抜きにグリップ部をぷにぷにして遊ぶ(?)こともできます。ペン軸の太さが二種類あるのもいいですね。各自の好みに応じて使い分けられます。

中学生のころ、α-gel派とDr.GRIP(PILOT)派に分かれていましたが、Dr.GRIPはα-gelに比べてやや硬めなのと、劣化してくるとグリップ部が手に付くようになるのが嫌でα-gelを使っていました。中3の時になぜか友達が買ってくれたものを、高3まで使い続けたのもいい思い出です。

芯の太さも0.5と0.3の二種類(0.3は細軸のみ)あり、好みが現れますね。

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ちなみに、僕は昔は0.3をメインで使っていましたが、細いだけあってよく折れるんですよね。かといって0.5だと線が太くなって嫌だし…。と悩んでいたところ、製図用のシャーペンで0.4を見つけました(ぺんてる/GRAPH GEAR1000)。これがちょうどいい。0.4の替え芯がなかなか売っていないのが難点ですが、すっかり気に入ってかれこれ4年近く愛用しています。気になる人はお貸しします。

 

いろいろと紹介しましたが、やはり自分が気に入ったものが一番です。僕の紹介がお気に入りの文房具選びのヒントになったなら幸いです。

「勉強」という“敵”に立ち向かうために、「文房具」という“武器”選びにもこだわってみてはいかがですか?