弓道で自分と向き合う


こんにちは!学生講師四年の加賀谷です。

夏休みも終わり(大学生はまだ夏休みですが笑)、四月から始まった今年度もいつのまにか半分が終わってしまいましたね。

僕も学部卒業まであと半年ということで、僕が四年間やってきた弓道というものについてお話をしたいと思います。

 

みなさん、弓道がどういうものかなんとなくは知っているのではないでしょうか?みなさんの想像のとおり、弓道は袴を着て的に向かって弓を用いて矢を放つ単純明快なスポーツです。かっこいいですよね!!

弓道の特徴の一つに対戦相手と向かい合うことがないということがあります。もちろん試合で対戦相手と的中数を競ったりチームで戦ったりすることはありますが、弓道では的の前に立てばいつも一人です。なので、弓を引くときは一切のごまかしがききません。上手くいくかどうかは全て、今までの自分の行いとその時の自分の心次第で決まってしまうのです。

 

こんな風にいつも自分との戦いを強いられる弓道ですが、日々の練習に精を出し、本番で的の前に立った時の緊張感は不快なものではなく、むしろ身が引き締まり、今の自分が出せる最高のものをだしてやろう!という気分にさせてくれる心地よい緊張感です。

 

勉強も似たようなもので、当日までに自分のできる最大限のことをしていけば、試験でも緊張も気にならず自信をもって取り組めるのではないでしょうか?残念ながら僕は高校時代からずっと、試験がある日は緊張のあまり食欲がなくなってお昼ご飯はいつもウイダーなので説得力がありませんが、みなさんも日々の努力を怠らなければ、いつか試験本番でも緊張さえ味方につけられる時がきっと来ると思います。