テニスから思うこと。


こんにちは。東京大学農学部3年の桑田です。

自分は大学でテニスをやっています。
大学生活の9割くらいはテニスなんじゃないかと思うくらいテニスをしているのですが、なんと僕、3歳からラケットを握っていたそうです。もう20年近くになります。
今や日本の宝といっても過言ではない錦織選手ですら、テニスを始めたのは5歳だそうです。
一歩間違えれば自分が錦織選手のようになっていたかもしれませんね。錦織選手の収入が手にはいると思えば少し残念ですが、あんな風に日本人の期待を背負って戦うのは緊張しそうなので、今の部活でやっているくらいが自分には合っている気がします。
大学の部活でのテニスは今年の9月で引退なのですが、ずっとテニスは続けていきたいです。目標はテニス歴80年です!

とまあふざけた自己紹介はこれくらいにして、真面目な話をほんの少しだけ。

なにかをやり遂げるってすごい大事なことだと思うんですよ。自分はテニスという競技を生まれてからずっとやっていますが、別に一つのことに限らなくてもいいんです。
小学校でやっていたスポーツから離れて中学は天文部に入る。高校ではモテたくて軽音を始める。文化祭、運動会に全力で取り組むなどなど。。。
ひとつのことをやり遂げられる人は、辛いことや大変なことも乗り越えられる人なので、違うことを始めたとしてもきっとうまくいく、そんな気がします。
色々なことに興味を持っていても、ひとつひとつに対しては常に全力で取り組む、とてもかっこいいですね。

先ほども例に出しましたが、テニスに限らずスポーツにおいて、錦織選手のようになれるのはほんのごくわずかです。
でも勉強なら。部活を全力でやる傍ら毎回の授業の復習を行う、休みの日に少しずつでもわからないところをなくしていく。そういう風にやり遂げて最終的には高校受験や大学受験で成功する。それもとてもかっこいいことだと思います。

最後に。
何度もテニスの例で申し訳ないですが、テニスで高校生チャンピオンになれるのは毎年男女1人ずつです。団体戦でも1校ずつです。
でも受験なら?
かの東京大学でさえ、一学年3000人もはいることができるんです!
勉強の頂点、目指してみませんか?