T.S 東京大学理学部
こんにちは。NEXTEPで学生講師を務めております、T.S.と申します。
現在は東京大学理学部の4年生で、コンピュータ・サイエンスについて学んでおります。
今回は自分が東京大学を受験した理由や、受験勉強に際して重要であると思うことについてお話しします。
まず私が東京大学を志望した理由ですが、「進学振分け制度」に魅力を感じたからです。
「進学振分け制度」とは、2年生の夏学期の時点で学部・学科・コースを選択することができる制度です。
他の大学では入学時点で自分の専門を決める必要がありますが、
東京大学では大学1,2年生で広く一般教養について学びその間に自分の進路を考えることができます。
私は高校卒業時点で自分に各専門分野に関する知識が足りないと感じたため、
大学で色々な先生方の研究を間近に見る中で自分の進路を選びたいと思い、東京大学を志望しました。
そして私が実際に東京大学を受験するに当たり、「好きなことをできるだけ伸ばす」ということを大切にして勉強していました。
国立大学の医学部に関しては大量の問題を間違いなくこなすことが合格の鍵ですが、
東京大学の二次試験においてはある科目が最悪0点であっても他の科目で高得点を獲れば合格することができます。
したがって得意科目をいかに伸ばすかということが大事になってきます。
また得意科目の勉強は自分のモチベーションにつながり、特に苦もなく受験勉強を続けることができました。
大学に入ってからの研究を行うに当たっても、自分の好きな分野を追求していくことが重要です。
以上いかがだったでしょうか。大学の受験で悩み事やご相談のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
T.S